立方骨症候群は、足の外側(小指側)に痛みを生じる症候群の一つです。
立方骨は足のかかとの前方外側に位置し、外側縦アーチの一部を構成しています。
この周囲には二分靱帯や長腓骨筋腱などがあり
歩行やスポーツ活動などで負荷がかかる組織です。
立方骨症候群の主な症状は、足の外側の痛みや歩行時の痛み、荷重時の痛み、足首の底屈制限などがあります。
スポーツ選手やダンサー、内反捻挫の経験者に多く見られます。
【原因】
立方骨への負荷が原因として挙げられます。
つま先立ちやサイドステップ、足首の捻挫、体重の増加などが挙げられます。
特に、長腓骨筋腱の過度の収縮が痛みの原因となることもあります。
診断はレントゲンやMRIなどの画像検査が行われ、他の疾患との鑑別が必要です。
治療では保存療法が中心であり
RICE処置やテーピング、インソールの利用、バランストレーニングなどが行われます。
立方骨症候群は、適切な治療を行うことで改善される場合もありますが
症状が長引く場合は定期的な画像診断が必要とされます。
そのため専門医の診断を受けることが重要になってきます。
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