外反母趾やウオノメ、O脚など、、、「足」のトラブルを放置していませんか？

足は体の土台です。

足の問題は体の痛みや疲れやすさにも影響を及ぼしてしまいます。

今回は高齢者になっても、元気に歩ける足を手に入れるために気を付けるべきことを紹介します。

「スニーカーよりもハイヒールのほうが足はキレイ」

こう考えている人は多いと思います。

確かに足首以外は隠れてしまうスニーカーに比べて、足の甲まで見えるハイヒールには脚が長く

シュッとして見える効果があります。

でも、ハイヒールを履いて「歩く」「移動する」となると話は別です。

ハイヒールを履くと、体重を足先で支えることになり、靴擦れ、魚の目・タコ、角質が厚くなるなどのトラブルを引き起こします。

また、バランスを取るために腰が前傾し、腰痛を引き起こしたりもします。

そして、トラブルを起こしながらも我慢して履き続けると

親指が小指の方に曲がっていく「外反母趾」や指が曲がった「ハンマートゥ」

指が浮く「ウキ指」になったりするほか、さらに放っておくと

足裏のアーチが崩れやすくなったりします。

特に横アーチが崩れると、足は開帳し、中足骨痛を引き起こしたりもします。

疲れやすさやむくみは扁平足の方に多く、

内側縦アーチの崩れクッション機能が落ちたことが原因です。

外側縦アーチが崩れると、外側荷重になり、股関節にも影響を及ぼし、O脚を引き起こします。

つまり、スニーカーよりも足をキレイに見せるためにハイヒールを履いているのに

ハイヒールで移動をしている限り、足はキレイにはならないというわけです。

そのため、整足院では

”どうしてもハイヒールを履かないといけない”方に限り

「移動はスニーカーで、目的地に着いたらハイヒールに履き替えましょう」とお伝えしています。

体は建物と同じように、基礎である足元が大切です！

もし年齢が築年数だとすれば、そろそろメンテナンスが必要ではないでしょうか？

年齢とともに変化する体型の悩みや痛み、疲れやすさも、体の土台となる足を見直す事で

予防・改善へと向かっていきます。

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