マラソンをしている時に起こるケガは、脚に関するものがほとんどです。
なんと、9割近くの人が故障したことがあると回答!
ビギナー時に身体づくりと走力がアンバランスだったり、オーバートレーニングに陥るなど
多くのランナーが通りやすい故障パターンがあるようです。
故障の約4割はひざの痛み、次点には足部(足底筋膜炎、足の甲や指)の痛みという回答結果に。
「その他」には貧血などの内科的に起きたトラブルの回答も見られました。
中でもランニングをしている方に多いのは
・肉離れ
・捻挫
・シンスプリント
などが多い印象です。
また、長時間走ることによって引き起こされる熱中症や貧血などもレースではよく見られます。
今回は、これらのケガの症状と、その対処法を紹介していきます。
【肉離れ】
〈症状〉
筋肉が急激に収縮したことによって、部分的もしくは完全に断裂する症状のことです。
柔軟性のある子どもには少なく、ほとんどが成人に見られる症状です。
スポーツ時に起こることが多く
発症する箇所は主に脚で、大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋など
で起こるケースが大半です。
〈対処法〉
この症状が起こった場合は、安静にして患部を冷やし、心臓よりも高い位置に固定します。
炎症が治ったら、温熱療法などを行いながら、自然治癒を待ちます。
【捻挫】
〈症状〉
関節をねじったりくじいたりして強い力がかかり
通常の可動範囲以上の動きをしたときに起こる損傷を、捻挫や脱臼と言います。
ランナーでは脚の捻挫がほとんどです。
〈対処法〉
患部を冷やす、アイシングをすみやかに行なっておくと、腫れを抑えることができます。
患部が大きく腫れ、歩けない程の痛みや、関節がぐらぐらしていると感じるときは
整形外科医を受診しましょう。
3~4日して痛みや腫れが収まったら、冷やすことは止めて
包帯やテーピングで固定しながら経過を見ます。
【シンスプリント】
〈症状〉
シン(Shin)」とは、英語で脚の脛のことで、脛の下の方が痛む症状です。
〈対処法〉
運動量を減らしてできるだけ安静にし、アイシングやアイスマッサージで患部を冷やします。
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