足底腱膜は、かかとの骨の下側と指の付け根をつなぎ、歩行や走行時に必要なばねを提供します。
足底腱膜症、通称足底腱膜炎は
足底腱膜に繰り返し負荷がかかり、炎症ではなく病気の状態です。
足底腱膜症は踵骨の腱付着部症や踵骨棘症候群(しょうこつきょくしょうこうぐん)とも呼ばれ
足底腱膜に過度の緊張がかかると起こります。
この病気には
座りがちな生活習慣、高いかかとの靴、足のアーチの異常、ふくらはぎやアキレス腱の硬さ
が関係しています。
ランナーやダンサーでも見られ、特に足の向きが悪い場合にリスクが高まります。
肥満、関節リウマチ、コルチコステロイドの注射なども誘因となります。
症状は足底に痛みを伴い、かかとの骨の下側からつま先に向かって広がることがあります。
診断には医師による足の診察と時にX線検査、MRI検査が行われます。
治療はストレッチ、装具、減量、理学療法、包帯、アイスマッサージ、NSAIDの使用
コルチコステロイドの注射、そして必要に応じて手術が含まれます。
最新の治療法としては体外パルス活性化療法(EPAT)があります。
足底腱膜症の治療には総合的で個別化されたアプローチが重要です。
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