足の内側に突出した骨が痛むことがある、その原因の一つに外脛骨があります。
外脛骨は足の舟状骨の横に位置し、後脛骨筋と密接に関係しています。
外脛骨がある人や偏平足、過回内足の人は
『有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)』が疑われることもあります。
外脛骨の実態は、後脛骨筋によって常に引っ張られている過剰骨(かじょうこつ)であり
成長期に癒合しないことも原因の1つにあります。
外脛骨は通常は無害ですが、繰り返し外傷を受けることで痛みが生じることがあります。
特に運動や外傷をきっかけに痛みが出ることがあり、これを有痛性外脛骨と呼びます。
有痛性外脛骨になりやすい人は
・外脛骨がある
・偏平足
・過回内足 の人です。
これらの足の形は、外脛骨に負荷がかかりやすく、痛みを引き起こすリスクが高まります。
特に偏平足(へんぺい)と過回内足(かかいないそく)は同時に起こりやすい傾向があります。
有痛性外脛骨になった場合は、保存療法が基本となります。
安静やテーピング、足底挿板を用いて症状を管理し、後脛骨筋の緊張を緩和します。
難治性(治りにくい)の場合や痛みがひどい場合には手術が必要となることもあります。
外脛骨の存在と後脛骨筋の機能は密接に関連しており
足の痛みや変形の原因となることがあります。
適切な管理と治療を行うことで、症状の改善が期待できます。
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