皆さんは、日頃”歩き”を意識した事ありますか？

人生100年時代の到来を考慮、理想的な歩き方をマスターして
・健康増進
・体力アップ
を図り、老いを防ぐと言われる『ファストウォーキング』を紹介していきます。

50歳ごろを境に体のホルモンバランスの変化などで足の形が崩れ
それに併せて歩き方も悪くなる傾向があります。

そのため、50歳くらいから、歩行能力が急激に落ちていく人が目立ってきます。

よく見られるのが、加齢に伴って足の裏の横アーチが潰れて足の幅が広くなるケース
内側に広がる「扁平足」では
外反母趾になりやすく、外側に広がる「カーブ足」ではO脚気味になって
ひざ痛の原因になったりします。

普段の姿勢や重心のかけ方の癖などで広がり方が分かれ
割合としてはカーブ足になる人の方が多い印象です。

そういった足の不具合が体のバランスの崩れ（ゆがみ）につながり
歩き方も悪くなって腰痛になったり、活動量が落ちて筋力も低下したりすることになります。

筋力が落ちて足をしっかり上げて歩けなくなると、つまずいて転倒もしやすくなってしまいます。
そうした悪循環が、体の衰えを早めてしまう原因になります。

『元気で長生きをするには、いつまでも自分の足で歩くこと』が重要です。

40～50歳ごろから健康維持につながる運動や歩き方を意識しておくと
高齢になったときに歩行が不安になるリスクを下げられます。

このような観点からオススメなのは『ファストウォーキング』
つまり「早歩き」です。

通常の歩行速度は４キロメートルほどですが
ファストウォーキングは時速５～７キロメートル

年齢や体力によって、適切なスピードは変わりますが
いずれにしても「普段より早く歩く」運動を続ける事で

・健康増進
・体力アップ
を図ります！

ファストウオーキングのメリットは
運動効果の高さと体への負担の少なさを“いいとこ取り”できる点です。

ウオーキングでは、時速5キロメートルを超えると速度の上昇に伴うエネルギー消費量の増加ペースが上がり、時速7～8キロメートルで同速度のランニングと同じ程度にまで高まります。

つまり、早歩きでもランニングに近い運動効果を得られるという事です。

ぜひ、普段からウォーキングをされている方は取り入れてみてください！！

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