外反母趾の手術は
症状が軽度から中等度以上で非手術的な治療が効果的でない場合に行われます。
そこで今回は、外反母趾手術に焦点を当て、手術の種類や手術後のケアについて詳しく解説します。
外反母趾の手術は、以下のような方法があります。
1.骨切り手術(Osteotomy)
この手術では、親指の基部の骨を切開し、角度を修正します。
外反母趾の進行を防ぐために、骨を修正して適切な位置に固定します。
これにより、親指が正常な位置に戻り、痛みや不快感が軽減されてきます。
2.軟部組織の修復
この手術では、親指周辺の軟部組織(靭帯や腱)を修復し、親指の安定性を向上させます。
外反母趾によって損傷を受けた組織を修復することで、足の機能が改善し
痛みや不快感が軽減されます。
3.関節の固定
重度の外反母趾の場合、親指の関節を固定する手術が必要となる場合があります。
この手術では、関節を安定させるために、金属のネジやプレートを使用して関節を固定します。
これにより、関節の移動が制限され、痛みや不快感が軽減されます。
外反母趾手術後のケアは、手術の種類や患者さんの状況によって異なりますが
一般的な手術後のケアには次のものが含まれます。
・安静と適切な休息:手術後は、適切な安静と足の負担を軽減するための休息が重要です。
・傷口のケア:傷口を清潔に保ち、医師の指示に従って適切な包帯を施します。
・理学療法:手術後には、理学療法士の指導のもとで足の運動を再開し
関節の柔軟性や筋力を回復させるリハビリが行われます。
外反母趾手術は、症状の重症度や患者の状況に応じて異なる手術法が選択されます。
手術後の適切なケアとリハビリを受けることで
早期に日常生活に戻ることができようになります。
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