「ランニングやジョギングで健康維持したいのに、走ると脚が痛くなってしまう」
というお悩みはありませんか?
ランニングをするときには、気をつけるべきポイントがいくつかあります。
そこで今回は、ランニング中に起こりやすい痛みと
その痛みを予防するためのポイントを解説します。
1、腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)
ランニング中、足を曲げた状態から伸ばしたときや地面を蹴ったとき
膝にきしむような痛みや違和感がある場合、腸脛靱帯炎の疑いがあります。
別名「ランナー膝」とも呼ばれます。
腸脛靱帯炎は、ひざの外側の骨と靭帯がこすれて炎症化するのが原因です。
初期の段階だと休めば治りますが、進行すると
ランニング時だけでなく慢性的に痛みを感じるようになります。
2、鵞足炎(がそくえん)
鵞足炎になると、ひざの内側にズキズキとした痛みを感じます。
過度なひざの曲げ伸ばしにより、
太ももの内側からひざ内側にかけて伸びている3つの筋肉に炎症が起きることが原因です。
3、膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)
ひざの下側にうずくような痛みを感じる膝蓋靭帯炎は
ランニングやジャンプなどを長時間繰り返すことで発生します。
原因は、太ももの蓋靭帯と大腿骨がこすれて炎症を起こすためです。
4、変形性膝関節症
起床時にこわばった感じや、にぶい痛みを感じる場合、変形性膝関節症かもしれません。
変形性膝関節症は、ひざ関節の軟骨がすり減り関節が変形することで炎症が起き
痛みを感じます。
ランニング以外にも、加齢による筋力の衰えや、肥満で軟骨が摩耗しやすくなるのも
変形性膝関節症の原因になります。
【足を痛めないランニングのポイント】
〈ランニングフォームを見直す〉
・かかとから着地する
・足を叩きつけずに足裏全体で踏み込む
・歩幅を一定に保つ
・肩の力を抜く
・猫背にならない
〈ランニングシューズを替える〉
ひざに痛みが起きやすい人は、アウトソールが薄く
足裏全体でしっかりと着地できるベアフット系のシューズがおすすめです。
〈準備運動・ランニング後のストレッチ〉
・10秒ほどかけてゆっくり屈伸運動をする
・アキレス腱を伸ばす
・腰や肩、足首、手首を回してほぐす
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