【ランナー膝とは?】
ランナー膝(腸脛靭帯炎)は、膝の外側が痛くなるスポーツ障害です。
長距離(マラソン)ランナーでよく発症することから、通称「ランナー膝」と呼ばれています。
【ランナー膝の症状】
ランナー膝の主な症状は、膝の外側にある大腿骨外側上顆(だいたいこつがいそくじょうか)
と呼ばれる骨が出っ張った部分に痛みを感じます。
初期症状は運動中(特に膝を踏み込んだ時)や運動後に痛み、安静にしていると痛みが消えます。
しかし、症状が悪化すると、歩行時や安静時にも膝の外側に痛みを感じるようになります。
【ランナー膝の原因】
ランナー膝の主な原因は、荷重や下肢のねじれとオーバーユース(使い過ぎ)です。
わずかに荷重のバランスや下肢のアライメントがねじれた状態でも膝の屈伸運動
(ランニングやジャンプ)を繰り返すことで、太ももの外側についている
靭帯(腸脛靭帯)と大腿骨外側上顆(膝の外側上方にある骨のでっぱり)
が何度も擦れるようになり、腸脛靭帯の接触面が炎症(滑膜炎)を起こし
膝の外側にズキズキとした痛みが発生します。
【ランナー膝になりやすい人】
・陸上競技者、主に長距離(マラソン)ランナー
・膝に繰返し負荷のかかる動作を行っている方(自転車、スキー、登山、バレーボール競技者等)
・ランニング初心者や、下肢(足)の筋力が弱い方
・下肢(足)の筋肉が硬い方
・O脚(内反変形)などで体重が外側にかかりやすい方
【こんな人はランナー膝の疑いあり】
・運動中・運動後に膝の外側に痛みを感じる
・ある程度の距離を走ると痛みを生じる
・主に下り坂を走る時に痛みが増す
・足(膝)を曲げた状態から伸ばす時に痛みを生じる
【ランナー膝の改善方法】
今回はランナー膝に有効的な太もものストレッチを2つ紹介します
1、太もも横のストレッチ
2、ツイストストレッチ
━━━━━━━━━━━━━━━━
ご予約・お問い合わせはこちらから
ID:@938norka
今なら公式LINEからのご予約で
初診料16,500円→5,500円(2名限定/月)
⬇️⬇️