【ジョーンズ骨折(Jones骨折)とは?】
ジョーンズ骨折とは、骨折の一種で、足の外側にある「第5中足骨」と呼ばれる骨の骨折です
スポーツによる繰り返しの負担で徐々に進行する疲労骨折
特にサッカーやバスケットボール、アメリカンフットボール、ダンスといった
切り返しの動作が多いスポーツで生じやすいです
また中学や高校などに進学した際に、練習量が急に増えて発生することが多いです
ジョーンズ骨折と同じ第5中足骨に生じる骨折に
基部剥離骨折(別名:下駄(げた)骨折)と呼ばれる骨折があります
第5中足骨には下のイラストのように3つのゾーンがあり
足首に近い方から順にゾーン1からゾーン3と呼ばれています
基部剥離骨折はゾーン 1で生じる骨折で
下駄をはいて捻挫をしたときに発生しやすかったため、この名前がついています
この骨折は、3-4週間の半ギブス(シーネ)装着にて、手術をしないで済むことが多い骨折です
一方で、Jones骨折は、ゾーン2で生じる骨折で
自然には治癒せず手術が必要になることが多い骨折です
また、手術に伴う合併症も多いことが知られています
ゾーン3の骨折は骨幹部疲労骨折と呼ばれ
こちらも治りにくいことが知られています
【症状】
ジョーンズは疲労骨折の一種で、徐々に進行していく骨折です
一般的な骨折というと
不自然な力が加わったある瞬間に非常に強い痛みがでるイメージがあると思いますが
ジョーンズ骨折の場合
スポーツ活動で蓄積されていったストレスによってジワジワと進行していきます
最初は症状がなくて気づかないこともあります
初期はスポーツのプレー中またはプレー後に足の外側に痛みを感じるようになります
しかしこの時期は歩くことは可能で、運動量が増加すると痛みも増える傾向にあります
この状態はまだ完全には折れておらず、亀裂が入った状態です
そのまま進行すると、骨へのストレス・疲労が蓄積して完全な骨折に至ります
ステップやターンなどの何気ない動作の際に折れてしまうことが多く
完全に骨折すると強い痛みが出て、歩行が困難になります。
【原因】
・足に負担のかかるシューズやスパイク
・長過ぎる練習時間
・靴底の外側ばかりすり減る
・転倒(捻挫)
【予防】
当院では、再発予防も含めてテーピング施術を行なっていきます
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