外脛骨障害、または有痛性外脛骨は、足の内側の出っ張った骨が痛む状態を指します。

この痛みを感じる人は、足が扁平（土踏まずが低い）気味であったり

かかとが内側に傾いている回内足の傾向があることが多いです。

外脛骨は、足の内くるぶしの前方に位置する足の舟状骨の横にある骨のことです。

外脛骨は稀な骨の一つで、約15％の人しか持っていません。

この骨が過剰に存在することで、足の内側に出っ張り

外傷や圧力によって痛みを引き起こすことがあります。

外脛骨障害の原因として、後脛骨筋の腱による引っ張りが挙げられます。

特に、偏平足や回内足の人では、この引っ張りが強くなり

外脛骨に炎症を引き起こす可能性が高まります。

対処法としては、保存療法がメインになります。

安静やテーピング、足底挿板の使用などで症状を軽減し

後脛骨筋の緊張を和らげることが重要です。

また、成人してからは症状が軽快することが多いですが

痛みがひどい場合や難治性のものは手術が必要な場合もあります。

外脛骨障害は足の形やアーチと密接な関係があり

偏平足や過回内足と併発することがあります。

そのため、足の健康を保つためには適切なケアや注意が必要です。

━━━━━━━━━━━━━━━━
ご予約・お問い合わせはこちらから
ID:@938norka
今なら公式LINEからのご予約で
初診料16,500円→5,500円（2名限定/月）
⬇️⬇️