今回は、足のトラブルを防ぐために最も重要視する
「アキレス腱の柔軟性」について紹介していきます!
アキレス腱はふくらはぎのふくらみを作っている下腿三頭筋と
かかとの骨をつないでいる人体最大の腱です。
そもそも「アキレス腱」がどんな働きをしているのか
足の若さにどう関わるのかをみていきましょう。
かかとが痛くなる足底腱膜炎(そくていけんまくえん)や
外反母趾など、足に痛みを抱えて受診された多くの方に『アキレス腱』の硬さがあります。
たかが『アキレス腱』と思うなかれ
アキレス腱をしっかり伸ばすだけで、足底筋膜炎の症状が治るなど
一定の改善効果を実感できる方もいます。
アキレス腱は、多くの方が知っている最も有名な「腱」ではないでしょうか?
ふくらはぎの膨らみを作っている下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と
かかとの骨をつないでいる人体最大の腱
長さは15cmほどなのに
1トンの重さに耐えると言われるほど強靭なんです。
そのアキレス腱が硬いと、主に2つの問題が起きます。
1つ目は、足のアーチに負担がかかります。
写真の足のように、私たちの足裏は平らではなく、アーチ構造があります。
これが全身の体重を支え、歩くときの衝撃を和らげています。
しかも、このアーチが崩れると、足底腱膜炎や外反母趾など
さまざまな足の痛みや病気につながってしまいます。
2つ目は、足や脚の血流低下です。
ふくらはぎは第二の心臓ともいわれ、その伸縮する動きがポンプ作用となり
静脈の血液を押し上げる役割を担っています。
そのため、ふくらはぎのポンプ作用が落ちると
「むくみ」「冷え」「つる」といったトラブルが出てきます。
では、どうやってアキレス腱の柔軟性を維持すればいいのでしょうか?
その答えは、「アキレス腱伸ばし」を習慣的に行うことです。
〈壁を使って行い1分間伸ばす〉
ポイント:反動をつけないでじわーっと伸ばすことが大切
1)壁の前に立ち、両手を壁に当てる。伸ばしたい方の足を1歩後ろに下げる。
つま先はまっすぐ前に向け、かかとを浮かさない。
2)壁に体重をかけ、前の方の足をゆっくり曲げる。
アキレス腱に伸びを感じながら1分キープする。その後、足を入れ替えて同様に行う。各5回ずつ。
長く歩き続けるためには、足首の柔軟性を落とさず、痛みが起きにくい足にする事が大切です。
━━━━━━━━━━━━━━━━
ご予約・お問い合わせはこちらから
ID:@938norka
今なら公式LINEからのご予約で
初診料16,500円→5,500円(2名限定/月)
⬇️⬇️