足底腱膜炎(そくていけんまくえん)、または足底筋膜炎(そくていきんまくえん)は
足裏のかかと部分から足指のつけ根まである足底腱膜が炎症を起こす病態です。
特に足裏かかとの内側で、朝の一歩目が痛いという特徴的な症状が見られます。
この疾患は足底腱膜に過度な負荷がかかることで起こります。
足底腱膜は足部の縦アーチを支え、歩行時の荷重を吸収する重要な組織です。
しかし、過度な負荷や繰り返しのストレスによって微小な損傷が生じ
それが繰り返されることで炎症が引き起こされます。
具体的な症状としては、歩き始めの一歩目が特に痛みを伴います。
朝起きたときや長時間の静止後に痛みが顕著になることがよくあります。
痛みは足裏かかとの内側に多く、ズキンとした痛みやチクチクとした感覚があります。
足底腱膜炎の原因は、ランニングや長距離歩行、体重増加、加齢や疲労、糖尿病などの内部疾患
履物の問題、足の形の異常、または地面の硬さなどが挙げられます。
また、足底腱膜炎に伴って踵骨棘と呼ばれる骨の棘が形成されることもあります。
症状が出た場合は、適切な治療が必要です。
自己判断で対処せず、医師の診断を受けることが重要です。
治療法としては、安静やストレッチ、物理療法、適切な靴の選択、テーピングなどがあります。
足底腱膜炎は放置すると悪化する可能性がありますので、早めの対処が大切です。
日常生活での足への負担を減らし、適切な治療を行うことで、症状の改善が期待できます。
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