【外反母趾の概要】
外反母趾は、足の形が正しくならない状態を指す疾患で
主に生活習慣の影響を受けることが多いです。
通常、足の指はまっすぐに伸びていますが
外反母趾では親指(母趾)が「く」の字のように曲がります。
これにより、靴の着用や歩行時に痛みが生じ、外見的な変化が現れます。
【外反母趾の発症と頻度】
かつては欧米人に多いとされていた外反母趾ですが、現在では日本でも増加傾向にあります。
特に中高年の女性に多く見られ、ハイヒールの着用や生活習慣の変化が影響しています。
男女比は9:1で、女性の方が発症率が高い傾向にあります。
【外反母趾の症状の進行】
外反母趾の進行は初期、中期、末期の3つの段階に分かれます。
初期では足のアーチが崩れ、足裏やかかと、指の付け根に痛みが現れます。
中期では親指が曲がり、こぶができ、靴を履くと強い痛みを感じます。
末期では親指と人差し指が重なり、歩行が極端に困難な状態に至ります。
【外反母趾の影響と痛みの進行】
外反母趾は症状が進行すると、足の筋肉のバランスが崩れ、歩行や日常生活に悪影響を与えます。
足指とアーチの不自然な状態が原因で、長時間歩けなくなり、疲れやすくなります。
脱臼や巻き爪なども起こりやすく、悩みが増えることがあります。
【まとめ】
外反母趾は足の形と痛みが密接に関連し、生活習慣や遺伝的な要素が影響します。
女性に多く見られ、特にハイヒールの長期間の着用がリスク因子とされています。
初期の段階から適切な対策をとることが重要であり
症状が進行する前に整形外科の受診が勧められます。
足の痛みに悩む方は、早めの対処が将来の生活の質を向上させる一歩となります。
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