中足骨頭部痛は、体重がかかると痛みが生じる疾患です。
一般的に、足の縦アーチや横アーチに過不足がある人や
足指が反って浮いてしまう人によく見られます。
特に、ハイヒールやパンプスなど前足部に長時間体重がかかる状態が続くと
この痛みが起こりやすくなります。
この痛みの原因は
足の前側に体重をかけたり、つま先立ちになると中足骨頭部に負荷がかかることにあります。
長期間にわたって負荷が加わると
中足骨頭部に炎症が生じ、場合によっては変形や骨頭壊死につながることもあります。
原因としては
開張足や靴による影響、スポーツでの負荷、ハイアーチ(凹足)などが考えられます。
開張足では、足の横アーチが消失したり逆アーチになることで
第2指や第3指の中足骨頭部に負荷がかかります。
また、ハイアーチの場合はかかとと中足骨頭部に荷重が集中しやすくなります。
治療や予防には、患部の負荷を取り除くことが重要です。
テーピングや靴の中にインソールを入れるなどの方法が有効です。
また、足底筋膜を鍛えることや、足の着地時に指に力を入れるよう意識することで予防できます。
足の痛みは他の部位にも影響を与える可能性があるため、早めの対処が重要です。
痛みがある場合は、しっかりと休養をとりながら適切なケアを行いましょう。
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