足裏の親指付け根の痛み、それが母趾（ぼし）種子骨障害の症状かもしれません。

母趾種子骨障害は、足裏の親指付け根にある種子骨やその周囲に損傷が生じる状態です。

種子骨は、腱や靭帯の中に存在し、荷重を分散し、腱の摩擦を減らす役割を果たしています。

特に足裏の親指部分に位置する母趾種子骨は

負荷が大きい場所であり、スポーツやハイヒールのような要因によって損傷しやすくなります。

症状としては、足裏側の圧痛や腫れ、熱感が現れ、母趾を伸展（反らせる）する
と痛みが増大します。

これは種子骨や周囲の軟部組織の炎症によるもので、骨折や骨壊死の可能性もあります。

治療では、冷却や安静が重要であり

必要に応じて鎮痛消炎剤やテーピング、インソールの使用が考えられます。

さらに、足の形や構造に配慮した適切な靴の選択や足底筋の鍛え方も重要です。

予防としては、負荷をかける前に適切な準備や予防策を行うことが大切です。

靴やインソールの選択、足底筋のトレーニング、テーピングなどが有効です。

母趾種子骨障害は再発しやすい疾患なので、症状が改善しても慎重なケアが必要です。

適切な対処と予防策を行いながら、快適な足裏を保つよう心がけましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━
ご予約・お問い合わせはこちらから
ID:@938norka
今なら公式LINEからのご予約で
初診料16,500円→5,500円（2名限定/月）
⬇️⬇️