腰痛も肩こりも足指が使えていないことが影響?
足指を使うクセづけだけで姿勢が良くなり腰痛や肩こりが軽減する人
さらには体形まで変化する人がいます。
そこで今回は、『足指』と姿勢・体形の変化について解説していきます。
〈足指が使えないことで、体の不調が出る!?〉
足指は全身の土台。
うまく使えていないと姿勢が崩れ、腰痛や肩こり、ひざの痛みなどの不調が起こりやすくなる。
ひざや背骨のゆがみ、背中やお腹のたるみなど体形にも影響が出やすくなります。
足指が使えるというのは、可動性と筋力があり
日常動作で足底アーチを十分機能させられている状態のことです。
足底アーチとは足裏にあるテントのような空間で、足の親指・小指・かかとの3点で作られた
いわゆる土踏まずのことです。
アーチの役割は
・クッション
・バネ
・安定性の3つ
歩く、階段の昇り降り、ジャンプするなどの単純な動きでも体重の何倍もの衝撃があり
その衝撃によって関節や骨が壊れないようにアーチのクッション作用が守ってくれています。
また、歩くときや靴下をはくときに片足立ちになってもバランスがとれるのも
アーチの安定性のおかげだったりします。
ところが、一見これらの動きができているようでも
足裏のアーチがつぶれていると
無意識に姿勢をゆがませたり
ほかの筋肉が無理をして補っているため腰痛や肩こり
ひざの痛みなどが生じやすくなります。
アーチをしっかり機能させるには足指の『開く力』と『押さえる力』の2つが大切です。
この2つの力を身につけるだけで姿勢のゆがみが原因の不調が出にくくなり
体形悩みも解決バランス能力が高まって老化予防も期待できてしまうんです。
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