朝起きて最初の一歩を踏み出したときや、運動したときなどに、足の裏に激痛が走るって経験されたことありませんか?
これもしかすると『足底筋膜炎』かもしれません。
足底筋膜炎が悪化すると、足底筋膜とかかとの骨をつないでいる部分が”トゲ”のようになります。
この状態を踵骨棘(しょうこつきょく)といいます。
この状態になると治りにくくなってしまいます。
そのため予防がものすごく大切になってきます。
いきなりですが、クイズです!
足底筋膜炎になりやすい人の特徴として、間違っているものはどれでしょうか?
(1)姿勢が悪い人
(2)運動不足の人
(3)激しい運動をする人
(4)立ちっぱなしの仕事をしている人
(5)やせている人
正解は、(5)やせている人(太っている人の方がなりやすい)です。
【足底筋膜炎とは?】
足底筋膜炎とは、足のかかとから指の付け根にかけて広がる足底筋膜が炎症・断裂を起こす病気です。
足底筋膜炎は、運動不足でも運動しすぎでもなりやすいんです。
【原因】
体の重心が本来の位置からずれ、背骨の自然なS字カーブが崩れた「悪い姿勢」です。
パソコンやスマートフォンに向かう時間が長くなり、前かがみ姿勢が常態化すると
腰や肩だけでなく、足の裏にまで影響が及んでしまいます。
「S字カーブが保たれていると、足の『親指・小指・かかと』の3点が体を支えます。
これにより、足裏の重心は正しい位置を保つ事ができます。
足は土踏まずのアーチ構造がクッションとなり、体全体の重さを吸収。分散しています。
しかし、前屈みの姿勢では重心がつま先側にずれ、足裏の接地面積が広がって扁平足になります。
アーチ構造のつぶれは、足底筋膜に負担をかけ、痛みとなって現れます。
運動不足の方は、急に運動をするとアーチ構造が崩れ扁平足になり
衝撃がダイレクトにかかることで痛くなります。
その他、
・足場の悪い場所での作業(建設業)
・立ち仕事
の方も足底筋膜炎を起こしやすいです。
アーチ構造の崩れは、足裏へのわずかな衝撃で炎症・断裂を起こしやすくなります。
テーピングなどでの治療を早め、再発防止のために
・姿勢改善
・指トレ
を行っていきましょう!
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