私たちの足には立っているだけでも体重による負荷がかかっています。
その約7割の負荷はカカトにかかっていることを知っていますか?
さらに歩いたり、スポーツをする際にはさらにカカトにかかる負荷は多くなります。
そのため足の中でも踵に痛みを感じる症状は珍しくありません。
カカトには、踵骨下滑液包と呼ばれる衝撃を吸収するための組織があります。
簡単に言えばクッションのような役割です。
この踵骨下滑液包があることでカカトが直接運動時の衝撃を受けることから守られています。
この踵骨下滑液包が炎症を起こすと踵骨下滑液包炎になり
カカトに痛みを感じるようになります。
同じようにカカトに痛みを覚える足底筋膜炎という症状もありますが
この場合はカカトだけではなく足の裏全体に痛みが拡がっていく違いがあります。
踵骨下滑液包炎の場合にはカカト部分に痛みが集中している特徴があります。
主にカカトに体重がかかると痛みがある、カカト部分を押さえると圧痛がある
赤み、はれなどの症状が見られます。
【原因】
カカトに負担がかかり過ぎてしまっているためです。
今までほとんど運動をしていなかったのに
ジョギングや他のスポーツを始めた方に多く見られます。
また裸足でするスポーツ
剣道や空手などカカトを頻繁に圧迫すると炎症が生じます。
他にもクッション性の少ない靴を長時間履くこと
踵の骨が変形して滑液胞を刺激しているケースもあります。
【治療】
踵骨下滑液包炎になった場合には
まず安静にしてカカトに負荷がかからないようにしましょう。
熱感やはれがある場合、アイシングをして冷やすようにします。
その後、カカトへの負担軽減を目的にテーピングをしていきます。
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